2013年08月26日

消費税見直しのリスク【このタイミングで】B


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消費税見直しのリスク【このタイミングで】A

問題点の続きから
もう1つの問題点は、市場の反乱があり得ることだ。

最も懸念されるのは長期金利の上昇である。
債券市場は、消費税率引き上げの見送りを、財政悪化すなわち国債リスク増、と見なすためだ。
金利が急騰すれば、利払い費増などで財政再建がいっそう難しくなるのみならず、景気にも悪影響を及ぼす。

株価、為替への影響は、市場関係者の中でも見解が分かれるが、基本としては、株安の要因となるとの見方が多い。

日本の政策への海外投資家の注目度は近年ないほど高いが、「消費税率引き上げが改革推進の一要因に数えられており、このハードルを越えられないとなれば、経済政策全般の本気度が疑われる」であろう。
そうなった場合、これまでの市場の流れが逆転する恐れは強い。
株価が下落すれば、国内でも政権への支持率に影響しそうである。

したがって、消費税率引き上げそのものの見送りは、現実問題として難しい、というのが専門家、市場関係者の見解である。

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posted by マルクス at 23:11 | Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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